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仕手株 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 4576


仕手株であると断定した理由

 

  1. 第三者割当新株予約権の発行
  2. 割当先SMBC日興証券の存在
  3. 希薄率最大19.7%の発行条件
  4. 大量保有報告書の軌跡
  5. 株価3桁の低位株

 

この5つの要素によって仕手株であると断定いたしました。

 

ここに、株価動向の分析結果をお伝えしたいと思います。

 

なお、分析期間は2020.07.22~2022.04.25です。

 

→株価動向の進展があれば追記いたします。

(2022年4月25日追記)

 

 

はじめに

 

 

「デ・ウエスタン・セラピテクス研究所」はこのIRによって何を求めているのでしょうか。

 

それは「成長投資資金の確保」です。

 

株価は順調に資金調達が進めば上昇するはずです。

 

割当先である「SMBC日興証券」は過去多くの銘柄を上昇させた実績があります。

 

そのため投資対象にしました。

 

ただ、今後「どこまで下落するのか」「どこまで上昇するのか」もしくは「一切上昇しないのか」は分かりません。

 

ですが、これこそが仕手株の醍醐味だと思います。

 

 

発行

 

 

2020年7月22日に第三者割当による新株予約権の発行に関するIRがありました。

 

以下は発行の詳細です。

 

新株予約権の概要(第10回)

  • 発行株式数  :5,200,000株
  • 当初行使価額 :410円
  • 下限行使価額 :287円

 

 

行使中

 

 

大量行使に関するお知らせのIRや、大量保有報告書データベースにおいて行使が進んだ場合に追記しています。

 

(第10回)

2020年09月01日現在行使率は06%。

 

2020年10月01日現在行使率は57%。

 

2021年03月01日現在行使率は58%。

 

 

株価動向速報1

 

 

chart.jpg

 

 

2020年7月27日に出来高を伴った上昇がありました。

 

寄り付きから大きく下落しました。

 

当然の流れだと思います。

 

どこまで下落が続くのでしょうか。

 

 

株価動向速報2

 

 

chart.jpg

 

 

2020年9月18日に出来高を伴った上昇(下落)がありました。

 

材料が出てのストップ高でしたが一瞬で暴落しました。

 

何が目的で起こった動きなのか今のところ分かりません。

 

少なくても上昇がなかったことになっているのですぐに上昇させるつもりはないようです。

 

 

株価動向速報3

 

 

chart.jpg

 

 

2020年9月24日に出来高を伴った下落がありました。

 

完全に上昇がなかったことになりました。

 

何をしたかったのでしょうか。

 

よく分かりませんが取引も何もしていないため気にしないでおきます。

 

 

消却

 

 

第三者割当による新株予約権は2022年4月25日のIRにおいて消却に終わりました。

 

 

取引を終えて

 

 

株価が何らかの理由で下がることで行使が進まず、結果株価が上昇しないことはよくあります。

 

今回はそれに該当しました。

 

割当先もわざわざリスクを取ることはしません。

 

また、このことから割当先が故意に株価を下げたわけではないことが証明されました。

 

よって、仕手筋不在のためこれ以上は何もありません。

 

 





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